北方謙三の水滸伝。通称、北方水滸伝。
文庫小説版(集英社)の巻末にある、解説(北上次郎)には、
「・・日本の大衆小説85年の歴史は、この長編を生み出すためにあった、と言っても過言ではない」
と書いてあるほどである。
まだ、二巻までしか読んでませんが全十九巻あるのが「そんなに長いの?」と思うのではなく、「そこまで長く楽しめるの?」という気持ちにさせるくらい面白いです。
最近、小説にはまっている兄夫婦にもおすすめです。
以前から、長編小説を妻が好んで選んでいたのもあり、私もワクワクが続く長編小説は好んで読んでいて、その中でもかなり面白い部類に入ります。(逆に、つまらないなと思った小説は、途中で投げ出している中で、興味をもって読み続けているので、私のなかでは確実に心に残る作品の一つになると思っています。)
他に長編でおすすめで、読みやすいのはやはり浅田次郎(この記事の冒頭に登場した北上次郎とは、全くの別人ですよ。)でしょうか。
蒼穹の昴は、その後、「珍妃の井戸」、「中原の虹」、「マンチュリアン・リポート」と続くので長期間に渡り、同じ世界観の中で楽しみたい方にはおすすめです。(水滸伝の世界観はもっと広いようですが。)
浅田次郎といったら、プリズンホテルもおすすめ。(文庫版だと4巻まであります。)
これから、ワールドカップ、スペイン×オランダ戦がはじまります。
前回ワールドカップの決勝カード。
・・・。寝ます。明日も仕事します。
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