6.30.2009

うに

本日、天然の「うに」を入荷しました!
「うに」を皆様の口に運ぶためには、多くの時間を費やし、多くの神経をすり減らします。「うに」が高い理由が良く分かりました。

「うに」を商品としてお出しするために、2時間程時間がかかりました。
説明は省略。

とにかく「うに」は、繊細で丁寧に、丁寧に扱わないと商品価値が一気に下がります。

ちなみに、今回は大将に、

「お前器用だから、「うに」むいてくれ。」

と頼まれ、最終的には、

「やっぱり、お前上手いな。コツはなんだ?」

と言われました。その「コツ」を自分なりにつかむのに、正直相当数の「うに」を無駄にしましたが、自分なりにこうしたらうまくとれるな。というのはつかめました。(実際、あまり「うに」を天然で仕入れることは無いらしい。)

自分にとって無駄にしてしまった「うに」よりも、想像以上にまともな「うに」を取り出していたみたいです。
そして、天然の「うに」ってお店では(世の中の居酒屋)ほとんど出ていないらしい。

というのが、今回のテーマではありません。

今回は、「本質」について。

「魚の名前で、さばき方覚えていたら、どれだけ時間がかかるのかわかるだろ。骨格で覚えろ。骨格で。」

という言葉を、本日いただきました。「この魚であれば、こうさばく」であれば、どんだけの種類の魚の種類を覚えればいいのかわからない。一方、「魚の骨格で覚えろ!」であれば、また違う。

骨格は骨格でまた、いろいろと話がでてくるけども、ひとまず骨格の方が標準化できるよね。

もっと深く、深い説明が必要ですが、本日はここまで。
相変わらず、世の中の世の標準の酒量に至らないみたいです。
 

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