「うに」を皆様の口に運ぶためには、多くの時間を費やし、多くの神経をすり減らします。「うに」が高い理由が良く分かりました。
「うに」を商品としてお出しするために、2時間程時間がかかりました。
説明は省略。
とにかく「うに」は、繊細で丁寧に、丁寧に扱わないと商品価値が一気に下がります。
ちなみに、今回は大将に、
「お前器用だから、「うに」むいてくれ。」
と頼まれ、最終的には、
「やっぱり、お前上手いな。コツはなんだ?」
と言われました。その「コツ」を自分なりにつかむのに、正直相当数の「うに」を無駄にしましたが、自分なりにこうしたらうまくとれるな。というのはつかめました。(実際、あまり「うに」を天然で仕入れることは無いらしい。)
自分にとって無駄にしてしまった「うに」よりも、想像以上にまともな「うに」を取り出していたみたいです。
そして、天然の「うに」ってお店では(世の中の居酒屋)ほとんど出ていないらしい。
というのが、今回のテーマではありません。
今回は、「本質」について。
「魚の名前で、さばき方覚えていたら、どれだけ時間がかかるのかわかるだろ。骨格で覚えろ。骨格で。」
という言葉を、本日いただきました。「この魚であれば、こうさばく」であれば、どんだけの種類の魚の種類を覚えればいいのかわからない。一方、「魚の骨格で覚えろ!」であれば、また違う。
骨格は骨格でまた、いろいろと話がでてくるけども、ひとまず骨格の方が標準化できるよね。
もっと深く、深い説明が必要ですが、本日はここまで。
相変わらず、世の中の世の標準の酒量に至らないみたいです。
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